新潟市で更年期障害、自律神経失調症の鍼灸治療院をお探しなら 西蒲区巻駅前 渡辺鍼灸院
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更年期障害Menopause
更年期障害について
更年期障害
・更年期障害とは
女性の閉経の平均を５０歳として、その前後５年ずつ計約１０年、個人差はありますが、おおよそ４５歳〜５５歳を更年期といいます。
女性は４０代を過ぎるとホルモンのバランスが変化しがちで、様々な不定愁訴が現れます。
代表的な症状は、ホットフラッシュと呼ばれる「のぼせ」「ほてり」「発汗」です。
身体を動かしたり、暑いところにいるわけではないのに、急にほてってのぼせたり、寝汗をかいたりします。
ほかに「手足の冷え」「疲れやすさ」「不眠」「不安・憂うつ・イライラ」「頭痛」「動悸」「肩こり」「関節の痛み」「めまい」「耳鳴り」「物忘れ」「腟の乾燥・性交痛」など、さまざまな症状があります。
症状には個人差があり、ほとんど症状がないまま更年期を終える人もいれば、様々な症状が出現する人もいます。
４０〜６４歳の女性を対象に行われたアンケート調査で、8割以上「何らかの症状を感じている」と回答しています。
症状により日常生活に支障がある場合を「更年期障害」といいます。
・更年期障害の原因
更年期のさまざまな症状の主な原因は、女性ホルモン分泌量の減少とゆらぎです。
また、この時期におけるライフステージ、仕事や子育て、子どもの巣立ち、介護など環境などのストレスが大きいと、更年期の症状が重くなることが知られています。
更年期に影響するのは、エストロゲンというホルモンです。
エストロゲンは卵胞ホルモン、女性ホルモンともいわれ 主な役割は「妊娠」と「出産」ですが、ほかにも、「動脈硬化の抑制」「破骨細胞による骨吸収（骨を壊す作用）の抑制」「悪玉コレステロールの抑制」「肌や髪の健康を保つ」「気持ちを安定させる」といった女性の心と体を健やかに保つ作用があります。
エストロゲンは卵巣から分泌され、分泌量は思春期に入ると増え、妊娠・出産の適齢期とされる２０〜３０代にピークを迎えます。
そして、４０代半〜５０代半ばに年齢と共に卵巣の働きが衰えて急激に減少、６０代以降はほとんど分泌されなくなります。
このエストロゲンが急激に減少する時期が更年期です。
エストロゲンの分泌量が下がるときは、不安定にゆらぎながら下がっていきます。
卵巣からのエストロゲンの分泌量は、脳の視床下部に伝わり、分泌量が少ないと、視床下部は更に分泌するように脳下垂体に性腺刺激ホルモン放出ホルモン（GnRH）を分泌し、これを受けた脳下垂体が性腺刺激ホルモン（FSH・LH）を分泌し卵巣に指令を出します。
性腺刺激ホルモンを受け取った卵巣はエストロゲンを分泌しようとしますが、機能が衰えているため、たくさん分泌できる日と少ししか分泌できない日があります。このように脳の指令と卵巣の反応の間にギャップが生じ、エストロゲンの分泌の「不安定なゆらぎ」となり、自律神経のバランスが乱れてしまいます。
それによって、ほてりやのぼせ、めまい、動悸、息切れなど全身の不快な症状や、イライラ、不安などの精神的な症状が起こるのが更年期障害です。
・更年期前の身体の変化
エストロゲンは、３０代後半から徐々にゆらぎ始め、月経の乱れが現れる人もいます。
月経の周期の乱れ、月経量の増加または減少、1回の月経が短くなった、という変化が続くようになったら、エストロゲンがゆらぎ始めているかもしれません。
・閉経後の身体の変化
閉経後は、エストロゲンが分泌されなくなるのでゆらぎも収まりますが、骨や血管を維持していてくれたエストロゲンの効果もなくなるので、骨粗しょう症や動脈硬化、脂質異常症などの病気のリスクが上がります。
閉経後はこのような病気にも十分注意が必要です。
・更年期障害以外の病気にも注意
女性は４０歳を過ぎるとホルモンバランスの変化が大きくなるため、子宮体がんや卵巣がんのリスクも上がります。
更年期の症状と思っていたものが、実は甲状腺の病気やうつ、関節リウマチ、メニエール病、貧血、五十肩など、ほかの病気ということもあります。
そのため、更年期の様々な症状を相談できるかかりつけの医療機関をもち、普段から身体症状について気軽に相談することが大事です。
・普段の生活でのセルフケア
エストロゲンのゆらぎを抑えるには、身体をいたわる生活で、自律神経のバランスを整えることが大切です。
身体を冷やさず、適度に運動をし、食事のバランスを考慮し、質の良い睡眠をとるように心がけましょう。
ストレスも更年期症状を悪化させてしまいます。完璧になんでもこなそうとせず、仕事も家事も適度にこなしていればよしとして、自分をいたわることも意識してみてください。
更年期に自分の心と身体を見直し、生き方を考える時期として、「サクセスフル・エイジング（successful aging）」、すてきな年のとり方を思い描くこともおすすめです。
・更年期障害とは
女性の閉経の平均を５０歳として、その前後５年ずつ計約１０年、個人差はありますが、おおよそ４５歳〜５５歳を更年期といいます。
女性は４０代を過ぎるとホルモンのバランスが変化しがちで、様々な不定愁訴が現れます。
代表的な症状は、ホットフラッシュと呼ばれる「のぼせ」「ほてり」「発汗」です。
身体を動かしたり、暑いところにいるわけではないのに、急にほてってのぼせたり、寝汗をかいたりします。
ほかに「手足の冷え」「疲れやすさ」「不眠」「不安・憂うつ・イライラ」「頭痛」「動悸」「肩こり」「関節の痛み」「めまい」「耳鳴り」「物忘れ」「腟の乾燥・性交痛」など、さまざまな症状があります。
症状には個人差があり、ほとんど症状がないまま更年期を終える人もいれば、様々な症状が出現する人もいます。
４０〜６４歳の女性を対象に行われたアンケート調査で、8割以上「何らかの症状を感じている」と回答しています。
症状により日常生活に支障がある場合を「更年期障害」といいます。
・更年期障害の原因
更年期のさまざまな症状の主な原因は、女性ホルモン分泌量の減少とゆらぎです。
また、この時期におけるライフステージ、仕事や子育て、子どもの巣立ち、介護など環境などのストレスが大きいと、更年期の症状が重くなることが知られています。
更年期に影響するのは、エストロゲンというホルモンです。
エストロゲンは卵胞ホルモン、女性ホルモンともいわれ 主な役割は「妊娠」と「出産」ですが、ほかにも、「動脈硬化の抑制」「破骨細胞による骨吸収（骨を壊す作用）の抑制」「悪玉コレステロールの抑制」「肌や髪の健康を保つ」「気持ちを安定させる」といった女性の心と体を健やかに保つ作用があります。
エストロゲンは卵巣から分泌され、分泌量は思春期に入ると増え、妊娠・出産の適齢期とされる２０〜３０代にピークを迎えます。
そして、４０代半〜５０代半ばに年齢と共に卵巣の働きが衰えて急激に減少、６０代以降はほとんど分泌されなくなります。
このエストロゲンが急激に減少する時期が更年期です。
エストロゲンの分泌量が下がるときは、不安定にゆらぎながら下がっていきます。
卵巣からのエストロゲンの分泌量は、脳の視床下部に伝わり、分泌量が少ないと、視床下部は更に分泌するように脳下垂体に性腺刺激ホルモン放出ホルモン（GnRH）を分泌し、これを受けた脳下垂体が性腺刺激ホルモン（FSH・LH）を分泌し卵巣に指令を出します。
性腺刺激ホルモンを受け取った卵巣はエストロゲンを分泌しようとしますが、機能が衰えているため、たくさん分泌できる日と少ししか分泌できない日があります。このように脳の指令と卵巣の反応の間にギャップが生じ、エストロゲンの分泌の「不安定なゆらぎ」となり、自律神経のバランスが乱れてしまいます。
それによって、ほてりやのぼせ、めまい、動悸、息切れなど全身の不快な症状や、イライラ、不安などの精神的な症状が起こるのが更年期障害です。
・更年期前の身体の変化
エストロゲンは、３０代後半から徐々にゆらぎ始め、月経の乱れが現れる人もいます。
月経の周期の乱れ、月経量の増加または減少、1回の月経が短くなった、という変化が続くようになったら、エストロゲンがゆらぎ始めているかもしれません。
・閉経後の身体の変化
閉経後は、エストロゲンが分泌されなくなるのでゆらぎも収まりますが、骨や血管を維持していてくれたエストロゲンの効果もなくなるので、骨粗しょう症や動脈硬化、脂質異常症などの病気のリスクが上がります。
閉経後はこのような病気にも十分注意が必要です。
・更年期障害以外の病気にも注意
女性は４０歳を過ぎるとホルモンバランスの変化が大きくなるため、子宮体がんや卵巣がんのリスクも上がります。
更年期の症状と思っていたものが、実は甲状腺の病気やうつ、関節リウマチ、メニエール病、貧血、五十肩など、ほかの病気ということもあります。
そのため、更年期の様々な症状を相談できるかかりつけの医療機関をもち、普段から身体症状について気軽に相談することが大事です。
・普段の生活でのセルフケア
エストロゲンのゆらぎを抑えるには、身体をいたわる生活で、自律神経のバランスを整えることが大切です。
身体を冷やさず、適度に運動をし、食事のバランスを考慮し、質の良い睡眠をとるように心がけましょう。
ストレスも更年期症状を悪化させてしまいます。完璧になんでもこなそうとせず、仕事も家事も適度にこなしていればよしとして、自分をいたわることも意識してみてください。
更年期に自分の心と身体を見直し、生き方を考える時期として、「サクセスフル・エイジング（successful aging）」、すてきな年のとり方を思い描くこともおすすめです。
